雑木林の家

雑木林の家
「LDKのどこからでも庭が見えるように」そして将来は雑木林になるように沢山の植栽を、とのご要望でした。好きな庭を作るために長崎では少し広めの敷地です。南側が道路、前に5階建てのアパート、西側が3階建て、東が隣地、北が隣地(空地)の状況。 庭を見るために建物を庭に向かってコ型に配置、道路側の平屋部分はアパートの目隠しになっています。LDKと和室を直線にして、キッチンを中心にパントリー、洗面洗濯、物干と動きやすい動線を作り、玄関との仕切りをトーメイにすることで家全体が抜けて広く感じられます。和室は小さな子供さんの遊び場、来客の宿泊として仕切れるようになっています。壁の黒板は伝言板、お絵かきスペースです。2階の子供スペースからキッチンが見え、お話ができるようになっています。
所在地:長崎県長崎市 構 造:木造在来工法 敷地面積:322.85㎡ 建築面積:100.09㎡ 延床面積:127.84㎡ 写 真:contrast
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