Voices
お客様の声

I様インタビュー-01

Interview
I様インタビュー

実用性とデザインを兼ね備えた、家族の絆が深まる家

ご夫婦と、2人のお子様でお住まいのI様。一般のハウスメーカーでは対応が難しい家づくりのご希望を叶えるため、鶴巻デザイン室へ新築住宅の設計・監理をご依頼いただきました。

Q.家づくりを決意したきっかけは?

モデルハウス見学は10件以上、
情報収集しながら理想の住まいを描く

もともと夫婦2人とも、マンションよりも一戸建てを建てたいという願望がありました。ただ、「今すぐ建てたい」とか「子どもが小学校に上がるまでに建てたい」というわけではなく、モデルハウス見学会があれば参加してみたり、街で気になる家を見つけてみたりと、まずは何となく情報収集していくことから始めましたね。

ようやく気に入った土地を見つけることができたため家づくりを決意しましたが、探し始めてから家を建てるまで5年以上かかりました。モデルハウスも10件以上見て回り、少しずつマイホームの理想像を固めていきました。

Q.数ある設計事務所から鶴巻デザイン室に決めた理由は?

鶴巻デザイン室なら、理想の家づくりを叶えてくれる

実は最初は、建築士に設計をお願いするという考えがなく、大手のハウスメーカーにプラン提案をお願いしたこともありました。ハウスメーカーの担当者も私たちの希望を親身に聞いてくださったのですが、設計となると技術的に実現するのが難しいというご回答をいただくことも多かったのです。希望通りの家は諦めるしかない…とも思っていたのですが、自分たちが最初に思い描いていた理想の暮らしを振り返ったときに「本当にこのまま進めていいのかな?」と感じるようになり、鶴巻デザイン室にご相談させていただきました。

もともと家族や友人からも「建築士さんが建てた家はいいよ」とは聞いていましたが、誰に頼めばいいか分からないし、設計事務所に問い合わせてみることの敷居が高かったです。そんなときに鶴巻デザイン室のホームページを見つけ、まずは無料相談をお願いしてみようと問い合わせをしました。実は、以前実家をリフォームした際に両親がお世話になったことがあり、お名前を知っていたのも理由のひとつでした。

鶴巻さんと眞田さんに家づくりの希望をすべて伝えると、現場の土地を詳しく調査していただいたうえで、設計プランを提案してくださいました。ハウスメーカーでは実現が困難と言われ、諦めかけていた点についても希望どおりの設計にしてくださって、ひと目で気に入りました。鶴巻デザイン室なら、私たちの理想の家づくりを叶えてくれると確信し、設計・監理をお願いしました。

Q.家づくりでこだわった点はありますか?

叶えたかったのは「屋根のある中庭」の家

家づくりをするうえでこだわった点はたくさんありますが、そのなかでも第一希望だったのが「屋根のある中庭」でした。ハウスメーカーでは作るのが難しいと言われていたのですが、鶴巻デザイン室だと実現できるとのことだったのでとても嬉しかったです。日差しが入りすぎないように屋根の角度を考えてくださったり、外からのプライバシーを確保できるように道路から家を眺めて設計を調整してくださったり、かなり細かいところまで親身になって考えてくださいました。

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リビング・ダイニング横に設けた屋根のある中庭。大きな窓からは、心地よい風と光が入ってくる。

夫も最初は家づくりにこだわりはなかったのですが、理想がどんどん形になっていく様子をみて、設計の途中で映画観賞用のスピーカー・音響機材に興味が湧いてきたようです。

眞田さんに要望を伝えると、音響の仕組みのことから詳しく調べてくださり、打ち合わせを何度も重ねて納得のいく音響設備を整えてくださいました。

その他にも、駐車場から直接家の中に入れるような作りにしてもらったり、たくさんの収納を設けてもらったりと、私たちのたくさんのこだわりを実現してくださいました。

規格にとらわれず、好みや生活スタイルに合わせて柔軟に設計を行うことができるのが、設計事務所に依頼するメリットだと思います。

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1階駐車場は、雨の日でも濡れずに屋内へ入ることのできる作りに。2階の中庭は、外からのプライバシーにも配慮。

Q.実際に鶴巻デザイン室を利用してみてどうですか?

不安に寄り添いながらも、より最適な提案で希望以上に

家づくりはゼロからの経験だったのでとても不安でしたが、分からないことや不安なことを質問すると、徹底的に調べてくださったうえで、私たち家族のライフスタイルにあったご提案をしてくださったのでとても安心してお任せできました。

例えばキッチンを作る際に、片付けることが苦手なので、「あまりオープンキッチンにはしたくない。」という希望を伝えました。その際にも、単純に「ではキッチンが見えないようにクローズしましょう。」というのではなくて、キッチンの横に壁を設けて外からの視線を遮ったり、キッチンカウンターにブラインドをつけることで急な来客がある際には隠すこともできるキッチンスペースをご提案いただきました。

結果的に、料理をしながらも中庭や子どもたちの様子が見えるので、オープンキッチンにしてよかったと思っています。

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オープンキッチンにしたことで、開放的な印象に。たくさんの収納も兼ね備えて使い勝手にも配慮。

それから設計・監理はもちろんですが、インテリアに関してご相談に乗っていただいたことも心強かったです。リビングに置いてあるメインテーブルを選ぶ際にも、購入する直前で眞田さんに写真を送ってご意見をいただいたこともありました。大きい鏡やカーテンを取り付ける際など、とにかく困ったことがあれば、まずは鶴巻デザイン室にご相談させていただきました。家の完成イメージを総合的に考えて、インテリアとして合わないものはハッキリと仰ってくださるので、とてもありがたい存在です。お陰様で、建物も家具も統一感があって、とても気に入っています。

通常の設計事務所は、お一人で担当されているところも多いようですが、鶴巻デザイン室は鶴巻さんと眞田さんの男性と女性のチームなので、私たちの疑問点や細かな希望に対してお二人のご意見を伺えるのもよかった点です。

Q.住み心地はいかがですか?

家族との距離を近くに感じられる、子育てしやすい家

住み始めて思ったのは、部屋が広く見えるということですね。リビングとダイニングの間取りをずらして設計いただいたので、ひと繋がりで開放感がありながらも、別々の部屋にいるようなプライベートが確保された空間になっています。

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オープンキッチンからは、リビングとダイニング・中庭が見渡せる。

また、キッチンの横には、子どもたちのスタディルームを設けていただきました。これまでダイニングで勉強していた子どもたちも、今はスタディルームで勉強しています。学校帰りの子どもの荷物もスタディルームの中に収まるので、リビングが片付いてみえるところも気に入っています。キッチンもオープンキッチンにしたことで、家族との距離を近くに感じられる家になりました。

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キッチンの隣にスタディールームがあることが、子どもたちの学習への導線にも

建物が南向きのため日中は電気を点けていなくても部屋が明るく、窓からの風通しもいいので、とても快適で満足しています。

Q.これから家づくりを考えている方へ向けてアドバイスをください。

まずは自分たちが理想とするライフスタイルをしっかりと考えること

暮らし方や生活の仕方は人それぞれだと思います。自分たちにとって快適で心地良い家づくりを行うには、自分たちが理想とするライフスタイルをしっかりと考えておくことが大切です。どういう暮らしがしたいか、どういうデザインが好きか、今後のライフプランなどがまだ漠然としている場合は、情報収集をしながら自分たちの理想を明確にしていくと、納得のいく家づくりが進められると思います。

そのうえで、自分たちに合った設計事務所、ハウスメーカーなどを探していくことをおすすめします。